『 寡黙な死神 』    ~レイの宿命~      



「北斗の拳」に登場するキャラクターの強さランキング。
覗いてみると、レイが上位に入っている事はほとんどありません。
その原因は、ラオウに指先一本でヤラレてしまった事もあるのですが、
ある人物の登場により、ボスキャラと闘うことができなかった上に、
その人物が寡黙ゆえ、解説役をせざるを得なかった事も原因の一つなのです。
そう、ある人物とは、何を隠そう、レイの強敵(とも)、主人公…ケンシロウ。
ザコキャラはレイに任せておいて、次はボスキャラ 「さぁ!いくぞー!!」
という時に必ず現れ、オイシイ所を持っていってしまいます。
(主人公だから仕方ないですが・・・)




ココから先、主人公に対して かなり辛口な内容となっております。 ご注意下さい。




記念すべき第一回が、コチラの牙一族編。




  さすが、主人公、すげえ自信だ。
 しかもかなり上から目線!

 「なんだよ、コイツ、いきなり来やがって!」  

 
 初回だけに、レイの顔、引きつってます(笑)









そして、牙大王との対決でも。



 
  「こいつ、またかよ・・・」
   


   
   ああ・・・レイの目が・・・真っ黒

   掲載不可能のようです(笑)










   
  
     一番悪意を感じたカサンドラ編。
     すべて計算済のケンシロウ。
     レイと闘う、ライガ、フウガをしっかり観察、
     二人の技を見切ってから、レイに対して

    「さがっていろ!!」

     これは、まさに、オイシイとこ取りです!!
  
    
 「ケ、ケン、オレを利用したな・・・(怒!)」
    
     ケンを睨むレイ・・・(でも、これが精一杯)
     結局、いつものように解説役をするハメになる南斗水鳥拳伝承者。








でも、レイも負けてはいません!!マミヤの前では立場が逆転(笑)




「チッ!レイのヤツ、マミヤの前でカッコつけやがって!」

レイに十八番をとられちゃったもんだから、ムッとするケンシロウ。
レイの気持ちが少しはわかったかい?


しかし、このたった一度だけのオイシイとこ取りが、レイの運命を変えてしまいます。
マミヤの前でカッコよく決めて調子にのっちゃったレイ。
今度は自ら
 ケンより先 に村へ帰る決意をします。
これが大きな誤算だった・・・。




 
  
  しかし・・・
  今回のレイの発言に対して
、ケンシロウは何も言いません。
  
もし、ここでいつものように


 「お前はここで待っていろ!
     村はオレ一人
で充分だ!」


  と、お約束のセリフを言っていたら・・・
  レイはラオウに指先一本で倒されることなく
  マミヤと幸せに暮らしていたかもしれません。   

  ・・・なんという運命の悪戯・・・(泣)
  
  







これは、たった一度だけオイシイとこどりをしてしまったレイへの
死神が下した判断だったのでしょうか・・・?






やはり、ケンシロウは・・・












死神・・・。













自分でも、認めてますしね。





    
ジョーカー
最初に 
死神 を引いたのは、レイ だったのかもしれません・・・。











すみませーーーーん!(土下座)

主人公に対しての不適切な発言、お許し下さいませ…。




因みに・・・
~ 映画 「死神の精度」 から見る、死神の仕事とは?~
『不慮の死が予定されている人間を観察し、"実行=死" か "見送り=生かす"かを判定する。』
ということは・・・ 「レイは実行」 で 「バットは見送り」 だったのか? 
一度だけオイシイとこ取りされたからって・・・そりゃないよ・・・ケン・・・(泣)。
でも、ケンはレイの一番の親友ですからね。
コウのペンダントの件では、気を遣ってくれたし・・・(あれが最初で最後か?)
その節はありがとう・・・ケン!
        
レイ、ケン、マミヤの三人が闘いの旅をするシーン、もっと見たかったなぁ・・・。


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