『 涙の意味 その2 』



レイマミ語りの続き…
(しつこくてすみません!)
自分は、レイを幸せにしてあげたい一心でこのサイトを始めたので
当然、レイとマミヤには幸せになってほしかったと思っているのですが
原作では、マミヤのレイに対する気持ちが明確に描かれていないだけに
本当のところはどうだったのか?未だにスッキリしないんですよね。
(「トキ外伝」では嬉しい描写がありましたが・・・)

レイとマミヤのカップルが大好きな自分としては、
今までずっと書くのを避けてきた事があるのですが・・・
マミヤが最後まで一人でいたのは、レイへの想いなのか?
それともケンへの想いを断ち切れなかったからなのか?

もともと、マミヤはケンに想いを寄せていたわけですが
それが明確になったのは、牙一族との戦い後の「赤いドレス」。
でも、出会って間もない、しかも寡黙なケンと
大した会話もしていないだろうに、好きになっちゃうなんて(笑)
マミヤさん、一目惚れだったのか?
まぁ第一印象は、チョイ悪遊び人風のレイ(あくまでも見た目!)より
朴訥で真面目そうに見えるケンの方が安心できますよね(笑)
でも、それは、"愛"と呼べるものではなく"憧れ"だったのかもしれません。
(しばらく、人の愛し方を忘れていたわけだし・・・)

マミヤはケンよりもレイと一緒に行動する事が多かったように思うので
寡黙で扱い難いケンよりも、わかりやすい性格のレイの方が
喧嘩しながらも、実はウマが合って、居心地のいい存在だったのではないでしょうか。
確かに、切羽詰まって告白しちゃったレイの気持ちを
すぐに受け入れる事は難しかったと思いますが、
告白されて初めて、レイの存在の大きさに気付いたと思うんです。
でも、二人に残された時間はあまりにも短かった。
愛される事を放棄していたマミヤが戸惑うのは当たり前で、
ましてや、その相手は残り僅かな命。
どうしたらいいのか、わからなかったんでしょうねぇ。
レイの為に危険を承知で一人で行動してしまったり、
気持とは裏腹に冷たい?態度をとってしまったり
この時のマミヤさん、レイのことしか頭になかったんじゃないかな。
(それが 「恋」 というものなんですよ~♥マミヤさん!)

レイとの別れの時、マミヤはレイの名を呼ぶだけで
一言も会話をしていません。
でも、あの時マミヤが流した涙は、死に行く同志に対してではなく

愛するものに対して流した涙だった と思いたいのです。

(レイの事を同志としか思っていなかったら肩当を抱きしめるなんて行動はしないだろうと…)
もっと二人に時間があったなら・・・と悔やまれてなりません。




やはり、マミヤが最後まで一人でいたのは・・・

レイの愛と共に生きる事を
  自分の幸せとして選んだから。



最終話のリンとバットのエピソードは
レイとマミヤにも重なるんですよね・・・。

二人には幸せになってほかったな。



またまた同じような事を語ってしまいました。不快に思われた方、すみません
レイマミヤ好きですから…軽く流して下さいませ!








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